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哀愁の古民家コンサート      坂上達也さん

2018年5月19日

 日野町の古民家・沙々樹で5月19日夜、古民家コンサートがあり、クロマティック・ハーモニカ奏者の坂上達也・和佳子さん父娘がクラシックやポップスなどを1時間にわたって演奏。およそ40人が哀愁のメロディーに酔いました。
 古民家・沙々樹は江戸時代末期に建てられた住宅で築およそ190年。出雲街道の難所のひとつ、間地峠の改修などで活躍した庄屋さんです。いまはオーナーの佐々木彬夫さんが代表を務める奥日野ガイド倶楽部の事務所として利用されているほか、宿泊体験や古民家寄席・コンサート、民話を聞く会などに活用されています。
 コンサートは平成24年から始まり、11回目の今回はヨーロッパのハーモニカ、クロマティック・ハーモニカの演奏です。半音も出せるので、どんなな曲目も演奏可能だそうで、そのとりこになった坂上さんは通信教育で練習し、平成13年の世界ハーモニカ連盟日本支部のコンテストで3位に入賞して演奏家として認定されました。娘の和佳子さんも平成15年のコンテストで優勝し、国内外で活躍。近年は父娘で地元はじめ、中国地方でハーモ二カ教室を開き、コンサート活動などを続けています。
 コンサートは土間や居間、上りの間、表の間などの大空間を使って行われ、神棚、囲炉裏、古時計、太い梁(はり)など古色の会場がハーモニカの哀愁の音色を引き立てました。演奏曲目は父の達也さんが「鉄道員のテーマ」「この世の果てまで」「グノーのアヴェマリア」など、和佳子さんがヒット曲の「糸」「川の流れのように」「いい日旅立ち」など。奏者と客席が目前とあって、息遣いが聞こえ、演奏のたびに緊張感が走り、繊細で力強い音色が続きます。アンコールは父娘で「上を向いて歩こう」。息の合ったハーモニーが見事でした。
 主催者の佐々木さんは「地元はもとより、お客様は米子や鳥取などからもおいでいただきました。その満足そうなお顔を見ると、やってよかったと喜んでいます」と話していました。

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