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できましたオンリーワンの木の時計     桑原正さん

2017年10月21日

 琴浦町の古布庄地区公民館で大人のものづくり教室があり、作業療法士の桑原正さんの指導で時計をつくりました。10人が参加。できた作品は公民館祭に出展するそうです。
 古布庄公民館のものづくり教室は毎年実施しており、去年もシニアバンク登録者からステンドグラスづくりを学びました。今回は大山でペンションを経営するかたわら、木のおもちゃなどをつくる桑原さんから木の時計づくりを学びました。
 時計はクリ、サクラ、ヒノキの板に卓上ボール盤で穴をあけ、そこにマホガニーを埋め込んで文字盤をつくり、電池で動く短針・長針・秒針をセットするもので、およそ2時間の工程。板にコンパスで円を描き、千枚通しで文字盤の位置取りをし、のこぎりやサンドペーパーでマホガニーの高さを調整し、木目がしっかり出るようオイルで仕上げます。手づくりの作業が続きました。
参加したお母さんたちは、手際よく作業を進め、オイルを重ね塗りするなど意欲的。有福正寿館長のお孫さん2人も飛び入り参加し、カラフルなガラスを張り付けた時計をつくり満足そうでした。近くに住む池口隆さん(78)は「私だけのオンリーワンの時計ができた。居間に置いて毎日ながめたい。手作業は好きな方なので、楽しい教室でした」と話していました。

 ※写真上:桑原正さん
  写真下:私の時計ができました

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