とっとりいきいきシニアバンク「生涯現役」
0857-59-6336
お問合せ お気に入り

HOME活動紹介

シニアバンクは音楽と映画で「支え愛」 河下哲志さん・本城義照さん・澤田勝さん・清水増夫さん

2017年9月16日

 鳥取市伏野の県立福祉人材研修センターでみんなで支え愛フェスタ(鳥取県社会福祉協議会主催)があり、市民300人が非常食の試食や小動物とのふれあい、陶器の展示即売、福祉の店のバザーなどを楽しみました。「生涯現役」のシニアバンクも参加し、音楽と映画でイベントを支えました。
 音楽は河下哲志(イワミノフ・アナミール・アゾースキー)さんのとうふるーと、本城義照さんの尺八、澤田勝さんのサックスが競演しました。
 とうふるーとは鳥取名産のとうふちくわに穴をあけて立て笛にした世界オンリーワンの食べられる〝楽器〟。ピッコロのような甲高い音色が特徴ながら、吹いてもなかなか音がでず、楽曲演奏できるのは河下さんくらい。その珍しさもあって、全国各地から出演依頼が続いています。この日はアンパンマンなどの「アニメメドレー」や「涙そうそう」「365日の紙ひこうき」などを披露しました。
 本城さんは久松公園にある仁風閣の館長さん。尺八歴48年の師範の腕前で、尺八の普及を願って、だれもが知っているポップス尺八に取り組んでいます。この日も「哀愁のカサブランカ」「メロディー」「つぐない」「時の流れに身をまかせ」の4曲を演奏。しみわたる音色に感動の拍手が続きました。
 澤田さんは倉吉市であった県民総合福祉大会で「サックス歌謡ショー」に出演したばかり。この日も「長崎は今日も雨だった」「糸」など5曲を演奏し、そのステージを再現しましたが、実力が認められて県内各地の文化祭や敬老会、公民館などから出演依頼が相次いでいます。
 映画はシニアバンクきっての映画通・清水増夫さん推薦の山田洋次監督「家族はつらいよ」が上映され、参加者は熟年離婚騒ぎのなかで、支えあう家族の物語を鑑賞しました。

一覧に戻る