とっとりいきいきシニアバンク「生涯現役」
0857-59-6336
お問合せ お気に入り

HOME活動紹介

ケーナ・オカリナ アーリーサマーコンサート   オカリナ奏者大西保江さん、ラス・アラス、因幡オカリナ合奏団

2024年6月15日

 鳥取市のわらべ館いべんとほーるで6月15日、KANADEコンサート「ケーナ・オカリナ アーリーサマーコンサート」が開催されました。奏者はオカリナ奏者大沢聡認定講師の大西保江さんと、大西さんが代表をつとめる南米民族楽器演奏グループ「ラス・アラス」、講師をつとめるオカリナ教室のメンバーで構成された「因幡オカリナ合奏団」のみなさんです。
オカリナは良く知られた楽器で、土のやわらかな響きが特徴です。ケーナは竹製の木管楽器で尺八と同様に口をつけずに吹くため難しいそうです。「練習を始めてひと月間は音が出なかった」と大西さんは言います。ケーナの音色もオカリナ同様にやわらかなところが特徴です。
まず、ラス・アラスのお二人の演奏です。コンドルは飛んでいく等3曲を演奏しほのぼのとした音色に会場が包まれ、来場者はゆったりとし表情で聞き入っていました。演奏にあわせて体をスイングさせながら楽しんでいました。
次はオカリナを中心に因幡オカリナ合奏団が「あめふり」「あめふりくまのこ」等、保育園や小学校で教わる曲を中心に演奏しました。柔らかな音色に郷愁をそそられ心に染みこんでいきます。
大西さんによる「瑠璃色の地球」の独奏もありました。使用するオカリナは音域が約2.8オクターヴと広いトリプルオカリナです。大西さんが師事した大沢聡氏が考案されたもので吹き口が3つあります。テクニックを駆使した小気味良く流れるメロディーに酔いしれました。
このコンサートの前には「ヘルマンハープコンサート」がありました。ヘルマンハープはドイツで制作されている楽器で、楽譜を弦とハープの表板の間に差し込み、音符の玉の位置の弦を両手の人差し指で弾くことで演奏します。
柔らかな音色はオカリナと相性ぴったりで「野に咲く花のように、エーデルワイス」を大西さんのオカリナ演奏とコラボ演奏しました。
写真の説明:オカリナを独奏する大西保江さん、アーリーコンサート、ヘルマンハープコンサートの様子です。

一覧に戻る