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最高の青空 田植えでおおはしゃぎ   NPO里山地域研究会

2024年5月25日

 NPO里山地域研究会(理事長小椋千秋さん)主催のみささ青空体験塾が5月25日、鳥取県三朝町小河内の田んぼでありました。この体験塾は三朝の自然や文化を通して子どもたちに様々な体験をしてもらおうと毎月開催しています。
 まず、塾長の吉田定夫さんから「初めての子ども達も後半になると田植え(手植え)のコツがつかめてきます。お父さんやお母さんも一緒に体験してもらい、10月にはおいしい『きぬむすめ』をいただきましょう」とあいさつし始まりました。
 素足で田んぼに入ると土の冷たさを実感し子どもたちは大騒ぎです。田植え綱(等間隔に玉の付いたひも)の玉の位置に植えていきますが「苗の根のところを持ち、しっかり植え込むこと」とアドバイスを受け進みます。上手く植えられていない苗は研究会の方が丁寧に植え直おしていました。みんなが泥んこになりながら、時にはカエルと遊びながら作業ははかどりました。
 田植えを終えると恒例の「ヤギと遊ぼう」です。5頭のヤギに草をやったり、なでたりとおおはじゃぎで笑い声が響き渡っていました。生後2週間の子ヤギは多くの子ども達にびっくりしてお母さんヤギの陰に隠れてしまいますが、愛らしい仕草にひきつけられていました。最後はみんなで会員手づくりのカレーライスをいただき、おかわりの列ができていました。
 鮮やかな青空のなかにぽっかり白い雲が浮かぶ絶好のコンディションでした。三朝の魅力を体験した貴重な一日でした。

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