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手話を通した交流   NPO西部ろうあ仲間サロン会

2024年5月11日

 NPO西部ろうあ仲間サロン会(理事長森田忠正さん)主催の手話サークルが5月11日、米子市旗ヶ崎の民家を改修した「地域活動支援センター西部ろうあ仲間サロン会」でありました。初めての取り組みです。約30名の参加者は小学生から80代の方、米子市内や近隣町の方、近所にお住まいの方、島根県の方など様々です。米子高専の生徒さんもいました。ろう者と健常者の割合はろう者の方が多いかなという感じでした。
 森田理事長の「たくさんの方に参加していただきありがとうございます」のあいさつで始まり、4つのテーブルに分かれた参加者が名前と住所、趣味などを手話で話しました。手話初心者の参加者はアドバイスを受けながら進みますが、新しい手話を覚えた方はうれしそうです。だんだん打ち解けていき話が弾みました。
 手話は地方によって異なり、テレビで手話を見ると分からないことがあるそうです。新しい言葉(手話)も増えていき“アニメ”の手話を知ったろう者は「なるほど」の表情をしていました。
 このあとは参加者全員への自己紹介、続いてテーブルを移動してのお話しが続きましたが、終了予定時刻が過ぎても話が尽きず、ろう者と健常者、歳の差は関係のない充実した交流会でした。
サロン会の和田雅子さんは「大勢の参加でびっくりしてます。これから手話サークルがどのように広がっていくのか楽しみです」と、大成功の第1回手話サークルに満足した様子でした。
写真の説明:あいさつする森田理事長、手話サークルの様子などです。

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