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手づくり体験はわくわくします 樹脂粘土人形作家 山根教子さん

2024年5月04日

 鳥取市西町のわらべ館で5月4、5日、ものづくりをたのしむ2日間「つくつくマルシェ」が開催され、多くの子どもたちでにぎわいました。つくつくマルシェには杉灯籠屋、井蛙idoa、art.kuraなど8つのグループが参加、このうち「工房う・ふ・ふ」の山根教子さんの「動物フレーム」づくりでは、子どもたちは自分だけの作品づくりを楽しみました。
 お母さんと訪れた小学生の女の子は山根さんの作品を見て気に入ったようで、さっそく子猫の動物フレームの制作開始です。まず、樹脂粘土を揉んだりちぎったりして、よーく練ります。そうしないと「粘土が乾いたときに空気が入っていると割れてしまう」そうです。次に耳の部分をピンクにするために、ポスターカラーを白い樹脂粘土につけて練りこみます。樹脂粘土は作り手の好きな色に簡単に変えることができる優れものです。
 目や鼻となるビーズをボンドでくっつけ、ひげを付けて口を書き入れました。そしてお気に入りのリボンをつけてできあがりです。手作りの自分だけの作品に女の子は、お母さんを見ながら微笑んでいました。
 コーナーには山根さんが作られた子猫やウサギの置物が飾ってあり、お母さんは「頭を作るだけで難しそう、目や耳となるとできるかなあ」と感想を述べられていましたが、山根さんは「公民館などで子どもたちも作ってますよ」とおっしゃっていました。扱いやすいのが樹脂粘土の魅力です。
 ゴールデンウイークを子どもたちは、思いっきり楽しみました。
写真の説明:できあがった作品、山根さん、制作のようすです。

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