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2023年4月29日
4年ぶりの開催となった鳥取山草同好会(代表田中則夫さん)主催の春の山草展が4月29日、鳥取市福祉文化会館でありました。オープンから大勢の方が来場し「久しぶりだなあ」と山草ファンのみなさんは同好会や来場者の方々と話が盛り上がっていました。
今回の山草展には会員11名が130鉢を出展、丹精込めて育てた作品を丹念に鑑賞する姿が見られました。数種の山草を鉢に植え付けている作品には自然の美しさを引き出すために各植物が主張し過ぎず調和を持たせているように感じました。田中代表のイワチドリとヤシャゼンマイの鉢(写真あり)は「制作して10年以上たっている。植物が育ち自ら一つの風景をつくっていく」と話し、これも山草の楽しみのようです。
石斛(セッコク)の苔玉つくり体験には15名が参加し、田中代表のお手本のようにはまるく作れなくても「自宅に帰れば一品もの、不出来なところは気にしない、宝物です」とほほ笑んでいました。
鳥取山草同好会では秋の山草展も予定しています。秋の風情を感じられる作品が今から楽しみです。
写真の説明:石斛の苔玉づくりを説明する田中代表、田中代表の作品、山草展の様子、苔玉づくりの様子です。