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江尾の魅力を満喫   奥日野ガイド俱楽部

2023年4月01日

 鳥取県江府町江尾まちなかウオークが4月1日にあり、奥日野ファンのみなさんが満開の桜が咲き誇り、快晴、快風の最高のコンディションのなか散策を楽しみました。主催は奥日野の自然、歴史、文化を中心に、そのすばらしさをガイドする「奥日野ガイド俱楽部」、当日の説明は代表の佐々木彬夫さん、杉本準一さんと江美城を探る会代表の川上淑子さんです。
 江尾出身の江戸時代後期の儒者伊藤宜堂は鳥取藩儒官を拝命、溝口郷校を開設し民間教育に一生を捧げ、高齢のため故郷の江尾に帰り83歳の生涯を終えます。墓は東祥寺に現存しますが「人は自然に帰る」ことを大切にしていた宜堂の墓は風化しやすい来待石でつくられており、来年没後150年を迎える今は高さ10数cm(建立時は64cm)で触るだけでぽろぽろと崩れます。参加者は「こんな生き方もあるんだと気づかされた」と手を合わせていました。
 そのあとは歴史民俗資料館、江美城本丸跡、城に通じていたといわれる抜け穴跡、まちなか雛めぐりなどを楽しみました。初対面の人たちも「最高だね」と満足の様子でした。
 奥日野ガイド俱楽部は今年も多くのイベントを予定されています。奥日野のすばらしさを満喫できますので是非ご参加ください。
 写真の説明:江尾まちなかウオーク参加者のみなさん、左端が佐々木さん、右端が杉本さん。宜堂の墓にメジャーをあて説明する佐々木さん。抜け穴跡を探索する参加者。雛めぐりの様子。奥日野ガイド俱楽部上期イベント予定表です。

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