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2023年2月21日
鳥取市中心部の歴史文化を観光客らに案内する「鳥取まちなかガイドの会 代表内田克彦さん」が昨年12月に発足し、2月21日には鳥取城跡や仁風閣等を中心に活動するとっとり観光ガイド友の会との意見交換をしました。
メンバーは昨年夏から鳥取市観光コンベンション協会の講座を受講し学びを深めてきました。「鳥取市の市街地にはなにもない」と言われてきましたが、江戸期以降の街の構造や人々の営みを伝える場所は多く残り、オリジナルの「鳥取まちなかぶらりマップ」を作成、51の戦国時代・江戸期代から近・現代の名所を紹介しています。このマップは講座のなかで現地を歩き何度も校正を重ね完成した力作です。
4月から活動を開始するのに先立って、経験豊富なとっとり観光ガイド友の会からガイドの場面でのノウハウを吸収しようと企画された意見交換会では「ガイド対象は5~6人が限界、生の声がいい」「市街地にも名所はたくさんあり、工夫しないと難しい」「学問的なものより遊び心が喜ばれる」など、多くの意見が交わされました。
代表の内田さんは「ガイドをしてもらう経験はたくさんあるが、ガイドするのは初めて」と話しておりほとんどのメンバーは初めてのガイド経験、充実した意見交換でした。
人気の城跡とまちなかガイドで鳥取市の魅力を多くの人たちに知っていただける期待は膨らみます。
写真の説明:集合写真は鳥取まちなかガイドの会の皆さん、前列右から2人目が代表の内田さん。意見交換会、鳥取まちなかぶらりマップです。