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2023年2月17日
地域での食育推進の担い手として活躍する食生活改善推進員に鳥取県倉吉市小鴨地区の男性2人が、倉吉市としては初めて男性の推進員になり活躍しています。廣谷啓一さんと河野和人さんです。
食を通した健康づくりのボランティアとして活動する食生活改善推進員は栄養教室や減塩対策、料理教室等を実施していますが、これまでは推進員の皆さんも参加者の皆さんも女性が中心でした。
廣谷さんは「昨年10月に男性向けの料理教室を実施し10数名の参加があり好評でした。男性にも食生活に関心を持ってもらうよう、さらに活動を広げていきたい」と話します。
小鴨シニアクラブ協議会(代表北村隆雄さん)は「ハガキ出し運動」を展開し、人のつながりの大切さの再認識、フレイル予防に取り組んでいます。北村さんは「食は私たちの生活の基本であり彩を与えてくれる。推進員さんにお願いし健康に良いよもぎ団子を考案してもらった。10月に開催予定の小鴨歌合戦で皆さんに味わってもらいたい」と話します。男性推進員の誕生により同協議会の活動がますます広がっていくことでしょう。
写真の説明:人物写真は左から廣谷さん、河野さん、北村さん。よもぎ団子、小鴨音頭発表会の様子です。