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2023年2月15日
(一社)中海・宍道湖・大山圏域観光局は、地域に根づく自然・歴史文化・伝統工芸および、それを支えてきた地域の人々との交流を通じ「何度も訪れたくなる第2のふるさとを見つけてもらう」ため、2月15日にモニターツアーを実施し、首都圏・関西圏を中心に14名の皆さまが伝承200年を超えた淀江傘の魅力に触れ合いました。
小雪が降る中、鳥取県米子市淀江の和傘伝承館を訪れた一行は淀江傘伝承の会の山本絵美子代表から淀江傘の歴史、制作工程・期間等の説明を聞き、展示してある繊細な和傘に見とれていました。実際に差してみてその重みに驚きながら淀江に伝わる伝統工芸を堪能しました。
後半は会場をお隣の淀江公民館に移しミニ和傘づくりをしましたが、連絡先を交換したりと真剣で笑顔の絶えない経験は、きっと“第2のふるさと”として淀江が認められると期待が膨らむひと時でした。
写真の説明:和傘伝承館でのツアーの様子、ミニ和傘づくりを山本代表を中心に撮影しました。