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2021年12月02日
12月2日鳥取市のとりぎん文化会館にて、第19回鳥取県民生委員児童委員大会が開催され、桂文吾さんが「笑いは人生の宝」と題して講演を行いました。
鳥取県民生委員児童委員大会は3年に1回開催されており、今年度は新型コロナウイルスの影響により参加者の制限がありましたが、約620人が参加しました。
大会当日は、午前中に感謝状の贈呈や民生委員による活動報告が行われ、午後に桂文吾さんが講演を行いました。
桂さんは、60歳を過ぎてから山陰の噺家として活動を始めたことを話し、いろいろなことに挑戦していけば、40~50代のような元気が湧いてくると伝えました。
民生委員などの役割をもって、いろいろなつながりができ、自分も向上していく。大変なこともたくさんあると思うけれど、やっていくことで生きる力が養われ、自分に力がついてくる。役の結びつきで気力をもらえ、自分の成長へつなげていける、と民生委員の皆さんの日々の活動にエールを送りました。
講演の中で桂さんは、呼吸法も紹介し、笑うとどうしてヒトの免疫力が上がるのか、そのメカニズムを説明し、笑うことの大切さ、笑いグセの付け方について実践を交えて伝えました。
参加された方に感想を伺うと、「楽しい講演会だった。笑いグセをつけることはぜひやっていきたい。」や「落語を初めて間近で聞いた。桂さんも60代から新たに挑戦したといっていたので、私も新しいことにチャレンジできれば」と話していました。