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2019年8月10日
境港市の夢みなとタワーで開かれた「南海の楽園 タヒチの海の水族館」に合わせて8月10日、夏休みこども絵画教室があり、鳥取県美術家協会の加藤哲英会長が指導しました。家族4組10人が参加し、夏の思い出を絵にしました。新日本海新聞社、鳥取県社会福祉協議会・とっとりいきいきシニアバンク「生涯現役」共催。
水族館のテーマは「タヒチの海の生き物」。南国の海に生息する色鮮やかな魚やウミガメ、サメなどたくさんの生き物のなかから、子どもたちは描きたい生き物を決めて挑戦しました。
加藤さんは「好きな生き物を大きく、その周りに他の生き物や岩などを付け足していくと、絵がにぎやかになります。見る人が楽しく、わくわくするような絵を描きましょう」と、呼びかけ、子どもたちは鉛筆で下描きに取り掛かりました。
大胆な下描きができあがっていきますが、いざ色付けに入るとうまくできず、子どもたちは困り顔。そこで加藤さんは、絵の具の使い方や色の混ぜ方、水の付け足し方など、細かいところまで、子どもたち一人ひとりにやさしく指導しました。
色付けに試行錯誤しながら、約2時間をかけて完成。堂々としたウミガメを描いた、境港市の弓ヶ浜小学校4年の渡部祥加さんは「美術の先生が丁寧に教えてくれて描きやすかった。ウミガメの模様を丁寧に描くのをがんばりました」と満足そうでした。