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2019年6月02日
文字電飾や歴史探訪などで鳥取市のシンボル・久松山の魅力を伝えている久松山を考える会(亀屋至郎会長)は6月2日、久松連山(久松山・雁金山・本陣山)を舞台に鳥取城攻防懐古登山マラソン大会を開きました。約70人が参加し、初夏のさわやかな風を受けながら、ウオーキングやマラソンで気持ちのよい汗を流しました。
大会は地元のランニングチーム仲間の家族が亡くなったことへの追悼がきっかけで始まりました。今年で25回になります。鳥取城をめぐる山々は歴史の舞台になっており、史跡であることを広く知ってもらうことも目的です。大会が始まったころは10人だった参加者も、近年は100人前後となり、リピーターも多く、6月の恒例行事となっています。
コースは①アドベンチャーコース(11.9km)②二峰コース(10km)③ウオーキングコース(9.5km)―の3つ。参加者は久松会館を発着点に、1~2時間かけて久松連山を走ったり、歩いたり。山道で道に迷う参加者もいましたが、全員無事完走・完歩。それぞれのコース優勝者にはトロフィー、上位入賞者には表彰状が贈られました。
亀屋会長は「毎年参加している方もあり、とても楽しみにしていただいています。今後も大会を続け、久松山のよさを発信していきます」と話していました。