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2018年11月11日
鳥取市国府町の大茅地区公民館(高橋宏明館長)で11月11日、おおかやまつりがあり、米子市の落語家・桂小文吾さんがメーンイベントに出演し、まつりを盛り上げました。
小文吾さんの出番は講演、落語、踊りの三本。講演テーマは「笑いは人生の宝」。小文吾さんは笑いを交えながら、笑いの効果・効能や日頃の心がけなどを話しました。腹式呼吸で息を大きく吸い込んで、大きな声で笑いながら吐き出すと、がんなどを退治する細胞が活性化するそうで、「毎朝鏡を見ながら、大きな声で笑いましょう」と呼びかけました。
落語の演題は「二日酔い」。酔いつぶれた相方を引きづりながら、やっとのことで家に連れ帰ったと思いきや、連れ帰ったのは全くの別人で、明け方に本人が帰宅してきて、女房も本人もびっくりするというドタバタ話。とても82歳とは思えない小文吾さんの生き生きとした落語に、会場は笑いが絶えませんでした。
シメは「おとこ人生夢芝居」の曲に乗って、華麗な舞いを披露。ここでも笑いを誘いながら、観客を大いに楽しませました。
小文吾さんは落語のほかに劇団で活動したり、毛糸の張り絵をたしなむなど多芸多才です。平井県知事にも張り絵を贈呈し、いまでも知事室に飾られているそうです。「お声がかかるうちが花。まだまだがんばります」と意気盛んでした。
※写真上:桂小文吾さん
写真下:おおかやまつり