HOME | 活動紹介
2018年5月21日
北栄町シニアクラブ(道祖尾良子会長)のコース別学習が5月21日から始まりました。延べ168人が歌唱、絵手紙、習字、絵画など8コースに分かれて、来年2月まで生涯学習に励みます。シニアバンクからはパソコンで岩室久美子さん、ニュースポーツで玉木純一さんが講師陣に入っています。パソコン教室をのぞきました。
岩室さんはレクリエーション介護士、終活ライフケアプランナー、パソコン検定公認試験官。珍しい肩書をいろいろお持ちで、終活講演会やパソコン指導などで大忙しです。北栄町のパソコン教室は2年目、受講生は昨年より増えて23人になりました。
昨年の教室は名刺づくり、うちわづくり、残暑見舞いのはがきづくり、確定申告書づくり、シニアクラブ会員のための皆勤賞の証書づくりなど盛りだくさんのテーマに挑戦しましたが、スキルがまちまちで結果が伴わず、今年はチラシづくりに絞って教室を運営することにしました。
ただ、チラシづくりといっても、パソコンの作業工程はたくさんあります。文字の入力、文字や色の変更、文字飾り、写真やイラストの取り込み、ワードアートの使用、インターネットの活用など。一点集中で結果を出し、スキルアップを図る作戦です。
岩室さんは受講生に厳しく注文します。「部活のように楽しくやりましょう。そのためにも先生が話しているときは集中すること。そうしないと先に進めません」と。
開講日のこの日は、昨年の皆勤賞証書づくりを思い出しながら、インターネットで「イラスト、額、無料」を検索し、デスクトップのフォルダーに取り入れる作業を繰り返し行いました。パソコン・スキルは日々の積み重ね、「一日にして成らず」です。
※写真上:岩室久美子さん