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2018年3月10日
鳥取市の鳥取砂丘コナン空港と鳥取港を結ぶ県道鳥取空港賀露線(愛称・かにっこ空港ロード、1.6㎞)が3月10日、開通しました。「空の駅」づくりが進む鳥取空港と「食のみやこ」の拠点整備が進む鳥取港が直結。県民は空と海のツインポート誕生を多彩なイベントで祝いました。
このうち鳥取空港の国際会館では紙飛行機づくりがあり、中部ものづくり道場の岡本尚機さんと福田愛治さんが大勢の家族連れやちびっ子に手ほどきしました。
紙飛行機といっても機種は多彩。A4判のコピー紙で作る飛行機はセミ、イカ、トンビ、ツバメ、ジェット機、曲芸機などいろいろ。岡本さんらは「機体は長くて、胴体は広くて、翼は広い方が安定して真っ直ぐ飛びます」と指導し、参加者は主にセミ型、イカ型の飛行機づくりに取り組みました。
できあがった紙飛行機は、鳥取空港から羽田空港や韓国・務安空港の〝的〟をめがけて投げ飛ばしましたが、思わぬところに飛んで、なかなか思い通りにはいきません。その都度、岡本さんらは主翼や尾翼の調整などを指導しました。また、機首の下に切れ目を入れて輪ゴムで飛ばすと、勢いよく遠くまで飛び、ちびっ子たちを喜ばしていました。
岡本さんによると、紙飛行機のギネス記録はコリンズさん(アメリカ)がつくった「スザンヌ号」で、27秒、69.1m飛んだそうです。
※写真上:まっすぐ飛ぶかな?
写真下:にぎわう紙飛行機づくり