HOME | 活動紹介
2026年6月13日
とっとり郷土芸能フェスティバル2026が6月13日、鳥取県倉吉市駄経寺鳥取県立美術館前の史跡大御堂廃寺跡歴史公園屋外特設ステージで開催されました。三朝町からはさいとりさし踊り保存会(代表山内有二さん)が「祝狂言さいとりさし踊り」を披露しました。
さいとりさしは漢字で「刺鳥刺」と書きます。お殿様が鷹狩りに使う鷹の餌として小鳥を捕ることを意味しており職名でもあります。「天下御免」のお札を身につけたさいとりさしのふるまいが目に余るため、庶民たちがこれを風刺して無言の抗議を込めて踊ったのが始まりと言われており、昭和49年に鳥取県指定重要無形民俗文化財に指定されています。鳥を捕ることから転じて「嫁をとる」「福をとる」として、祝狂言として伝承されています。
出演は狂言踊りが山内謙一さん有二さん親子、三味線演奏は小泉和子さんです。舞台は二人の踊り手の軽妙な掛け合いで進みます。身振りやしぐさはユーモアがあり観客は魅了され引き込まれていきます。稽古を積み重ねてこられたことが分かります。「初めて見るが、こんなすばらしい伝統芸能が三朝にあるとは知らなかった。伝承されていけば良いですね」と踊りに見入っていたお客さんは感想を述べていました。
三朝町さいとりさし踊り保存会は今年10月24日、エースパック未来中心で開催する「ねんりんフェスタ2026」に出演していただきます。詳細は決まり次第お知らせします。