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2025年10月29日
鳥取市のとりぎん文化会館で10月29日、シニアのための整理収納教室があり、整理収納アドバイザーの小谷裕美さんから整理収納の知識と片付けのコツを学びました。
鳥取県シルバー人材センター連合会は60歳以上でシルバー人材センターへの入会・就業に興味をお持ちの方を対象に技能講習を実施してられます。
鳥取県東部のシルバー人材センターには3千人を超える会員がいて、しゃんしゃん傘張り、除草、清掃、子育て支援等の働く機会を提供しています。整理整頓教室には定員超えの40人の申込みがありました。
小谷さんは15年前から、誰でもできる整理収納をコンセプトに活動しています。
まずは、整理収納について「整理」「収納」「片づけ」「整頓」を説明します。片付けられ人は使っていないモノが多い、自分にとっての適量を管理できるようになると無駄遣いが減り、探し物をしなくなるため快適になると話されました。
整理では、初めに使っているモノと使っていないモノを分けます。洋服は使用順にすることで使っていないモノがわかりやすくなることを紹介されました。
次に使っているモノの収納です。大小様々な空き箱で作ったスライド式の仕切りを使い、整理することで道具が出し入れしやすくなります。モノの指定場所を決めて、ラベルをつけることで誰でも片付けができるようになると教わりました。
もし、使っていないモノで処分を迷う時には自分の価値観を大切に、気持ちの整理ができたら処分することをすすめられました。
小谷さんは、整理収納は十人十色、ご自身にあった整理と収納を見つけてくださいと話されました。
参加者は、無理をしないで一歩踏み出してみたい、収納する場面では家庭や仕事でも役立てたいなどと話していました。