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2025年9月20日
いなば国府ガイドクラブ(代表林田博道さん)主催の因幡地方の伝説を巡るツアーが9月20日に開催されました。今回のテーマは多鯰ヶ池に伝わるお種伝説です。
参加者25名は鳥取市因幡万葉歴史館に集合し、まず、殿ダムに向かいました。参加者全員の記念撮影をし、その後バスで殿ダムを周遊、説明をしていただきました。次に向かったのは鳥取市国府町の糸谷長流寺跡、宮ノ下にはお種が出生した伝説がありますが、糸谷にも同じような伝説が残っているそうです。
お種伝説とは、長者の家の使用人だったお種がお腹を空かせた使用人のために多鯰ヶ池で白蛇に姿を変えて池の小島で柿をとって食べさせていましたが、秘密を知られたお種は姿を見せなくなり池の主となったというものです。長者の家の老婆はお種を祀るため、小島に「お種の社」をつくりました。
一行はバスで多鯰ヶ池に向かい、浜湯山・多鯰ヶ池活性化委員会大塚尚生委員長からお種伝説や多鯰ヶ池の活性化に向けた取り組みについて説明を伺いました。池を見るだけではなく楽しめることを目的に、手づくりいかだレースやSUP、子どもたちのファッションショーなど地域の人も楽しめる取り組みを進めています。
次に「お種の社」のあるお種弁天に向かいます。もともとは小島でしたが砂丘の砂が流れ込み、昭和初期には陸続きになったそうです。銭洗弁天とも言われるお種弁天、水で小銭を洗いご利益を期待して財布に戻しました。「お種の社」では二礼二拍手のあと社を回ることを3回繰り返し、お種伝説に思いを馳せました。
参加した皆さんのなかには何度も参加している方も多く「お種伝説をしっかり知ることができた」「気の合った友達と参加するのが楽しみ」「地域のことを勉強し、体を動かし、おいしいものを食べる。最高です」と口々におっしゃっていました。
写真の説明:順に、殿ダムで記念撮影、因幡万葉歴史館駐車場で参加者受付、多鯰ヶ池で大塚委員長から説明、後方がお種の社のある小島、多鯰ヶ池散策、お種の社です。