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2025年6月04日
浜坂地区公民館(中村仁志館長)で、6月4日エレキギターコンサートがあり、バードベンチャーズ(福田甫代表)が出演しました。浜坂地区公民館は集い・ふれあい・助けあいをスローガンに地域とつながり活動をしています。バードベンチャーズ、浜坂地区人権教育推進協議会(人推協)、地区社協とのご縁もあり実現しました。
福田代表によるとバードベンチャーズ結成は同級生で集まった時に退職後について語ったことがきっかけであったということです。仲間と行った京都のザ・ベンチャーズ来日公演がすばらしかったこと、子どもの頃は楽器も高価で気軽に購入できるものではなかったけれど出かけた先でメンバーが使用することとなるベースとの偶然の出会いがあったことなど話をされました。
今回は、ザ・ベンチャーズが来日した時の衣装によせて、当時のメンバーになりきりステージに立ちます。
前半は「クルーエル・シー」「アパッチ」等12曲、後半は日本でも馴染みのある10曲を演奏しました。途中、「思い出の渚」を近くの花屋のご主人が、「涙の太陽」「雨の御堂筋」等を人推協の福田美紀会長が心地いい声で歌い上げます。アンコール曲の「ダイアモンド・ヘッド」が流れる頃にはリズムに合わせて大きく身体を揺らし、この日一番の盛り上がりを迎えました。
演奏の合間には福田代表が、「夜空の星」は加山雄三さん主演の若大将シリーズで使用された曲であること、「京都の恋」はザ・ベンチャーズが万博記念盤としてリリースしたこと等、当時の思い出を語るのも一興です。
地元スターのバードベンチャーズは、エレキギターで地域を魅了し、人と人とのつながりをより強いものにしました。