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2025年5月25日
バラ愛好家でつくる米子バラ会(会長小林徳成さん)の第33回春のバラ展が鳥取県米子市児童文化センターで5月24、25日に開催されました。会員約50人が自宅で丹精込めて育てたバラ約100品種、150点が会場に展示され、多彩な色や形のバラを来場者は楽しみました。
バラは栽培種として人気の植物で様々な品種があります。自宅で育てている方も多く「バラ展は、初めて見る品種との出会いがあり楽しみ」と興味深そうに観察している方もいらっしゃいました。
ピンク、黄色系の豊かな暖色のグラデーションが特徴のシャルールには「大正ロマンを感じる」と、深く美しい赤紫の波打つ花弁が特徴のプリンセスシコビルトゥルクセンブルグは中輪花で、赤紫の花弁は上品で華やかです。濃いピンクのゆるいカップ咲きのアンジェラは房咲きとなり、満開時は圧巻だそうです。「こうして見ていると欲しくなります。広くもない庭で無理なのは分かってるんですけどね」と、悔しそうですが笑みを浮かべながら感想を述べていました。
また、小林会長ご夫妻が2014年に手づくりで開園したこばやしバラ園(米子市別所)には約20アールの敷地に100種、400本のバラが育てられています。雨が降りしきり肌寒い朝でしたが、見事なバラたちを堪能しました。(5月25日午前8時過ぎ撮影、気温14度)
10月には秋のバラ展が開催されます。是非とも足を運びバラたちの素晴らしさをご堪能ください。
写真の説明:2枚目:シャルール、3枚目:プリンセスシコビルドゥルクセンブルグ、4枚目:アンジェラです。5枚目:こばやしバラ園