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2025年5月16日
5月16日、鳥取県倉吉市小鴨コミュニティーセンターで公開講座健康セミナー「足について~骨密度を測定してみよう~」がありました。主催は小鴨シニアクラブ協議会(会長北村隆雄さん)です。
倉吉市の老人保健施設のじまの山口瑞穂さんと福田亜樹子さんを講師に、健康に過ごし活動するために重要な足の健康維持とセルフチェックについて学びました。
まず、股関節についてです。「体は股関節から老いていく、耐久年数は60~80歳」と言われており、よく骨折すると説明がありました。股関節は360度の動きができる優れもので、イスを使いながら屈曲、伸展など6つの動きができるか確認しました。股関節の運動は意気込んでする必要はなく「ちょこちょこ動かすこと。できる範囲で。長時間座った姿勢は要注意」などのアドバイスには、みなさん真剣な面持ちでうなづいていました」
次に足、特に足首から下の部分についての講義です。大切なのは「足の握力」で、縮めることと開く力です。強ければバランス力の向上につながり、弱ければ転倒リスクがアップしてしまいます。毎日15回は、グーパーグーパーを繰り返すこと。実技を通しての講義は楽しく、今の体の状態を確認でき有意義なものでした。
また、明治安田生命の豊田千春さんらによる血管年齢と骨密度測定には大勢の人が集まり、関心の高さを実感しました。終わった人たちは老人保健施設のお二人と健康体操を楽しんでいました。