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2025年4月19日
鳥取県三朝町の子どもたちが自然体験を通して楽しみ学ぶ「みささ青空体験塾(塾長吉田定男さん)」の開塾式が4月19日、三朝町総合文化ホールでありました。今年度で14回目の体験塾はNPO里山地域研究会(理事長小椋千秋さん)の主催です。
開塾式で小椋会長は田植え、竹林整備、魚とり、稲刈り、雪遊び等の体験メニューを紹介しながら「1年間楽しんでください。保護者の皆さんも参加し、お子さんの成長ぶりを体験してほしい」とあいさつされました。
今年の参加者は小学校1年生から3年生までの24人、1年間の集団での体験を通して成長していく姿を見るのは楽しみです。
開塾式後は竹田川沿いの桜づつみ中ノ島公園に移動し運動会です。鳥取大学三徳レンジャーの学生5人や保護者も参加して楽しみました。準備体操に続き竹林から切り出した青竹2本にボールを挟み運ぶ競争、コンバイン(穀物の収穫、脱穀、選別をする農業機械)の収穫袋に足を入れてぴょんぴょん飛び跳ねるリレー、ひもで吊るしたボールペンをペットボトルの口から入れる集中力を試される競技などを楽しみました。
子どもたちには難しい競技でしたが、粘り強くがんばっていました。休憩時間には鳥大生と一緒に鬼ごっこをしたりブランコをしたりとみささ青空体験塾を堪能していました。
体験塾塾長の吉田さんは「子どもたちには決まりを守ることを学んでほしい。毎月元気に参加してくれるといいですね」とおっしゃっていました。さあ、1年間のみささ青空体験塾がスタートします。