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2025年4月18日
鳥取県日南町美術館で「昭和100年記念 わたしの情景 昭和の情景を紡ぐ」展が4月18日に開幕し、鳥取県南部町出身の創作人形作家安部朱美さんと東京都清瀬市出身のペーパーアーティスト太田隆司さんお二人のギャラリートークにたくさんのファンが集まりました。安部さんの作品は家族の温もりを、太田さんの作品は懐かし昭和のまちの風景を醸し出しています。
安部さんは冒頭で「人を思いやり、たたえ合い、絆を紡いだ心豊かな昭和を人形に語らせたい」と制作に込める思いを語られました。新作は「嫁ぐ日」、太田さんのペーパークラフトに思いを馳せ作られたそうです。ちゃぶ台を囲んでの団らんの作品は、昭和を知らない子どもたちにも人気があるそうです。お母さんにバリカンで散髪をしてもらう兄弟、喧嘩、遊んでいる様子など、どの作品も表情豊かでいつまでも鑑賞していたいと思わせる作品がそろっています。
安部さんのギャラリートーク&サイン会が以下の日程で開催されます。是非とも日南町美術館を訪れていただき、昭和の家族をご堪能ください。
会期:4月18日から6月22日まで。ギャラリートーク&サイン会:4月29日、5月18日、6月7日、22日 いずれも10時30分から