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2025年3月22日
劇団どんぐりによる麒麟獅子マリオネット公演が3月22日、アイエム電子鳥取砂丘こどもの国でありました。劇団どんぐりは石田一高さんと福本弘文さんのデュオグループ、マリオネットは手づくりです。鳥取市歴史博物館(やまびこ館)で毎月第2土曜日の公演のほか、多くのイベントで活躍中です。
マリオネットは因幡と但馬の2頭の麒麟獅子と猩々(しょうじょう)が登場、お二人が操作する操り糸で体や手足は絶妙の動きを見せます。麒麟獅子は本物のような躍動感のある動きで、特に足の運びは熟練の技です。猩々はお酒の大好きな想像上の生き物で、お酒の神様、親孝行の象徴といわれ顔が真っ赤です。動きには愛嬌がありますが真っ赤な顔を怖がり泣き出す子もいました。麒麟獅子は子どもの近くにより舞を披露したり、猩々は膝に乗り話しかけたりと一緒に楽しみました。
公演終了後には、縁起物で子どもの頭を噛んでもらっていました。神妙に噛んでもらう子もいればこわごわの子もいて、お父さんお母さんはありがたそうに我が子を見守っていました。このときには猩々の顔が赤くない、小柄なかわいいマリオネットも登場し記念撮影していました。快晴のこどもの国で良い思い出ができた一日でした。
*写真の説明:麒麟獅子が福本さん、猩々が石田さんです。