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2024年10月15日
秋晴れの清々しい天気のなか、大人の遠足上菅版が10月14日、鳥取県日南町日南湖の東側にある散策道、菅沢ダム管理道を通る全長14㎞のコースでありました。主催は日野郡の自然や文化の素晴らしさを発信している「奥日野ガイド俱楽部(会長佐々木彬夫さん)」です。
午前9時に日野町上菅駅に集合、普段は人の通らない散策道や菅沢ダム管理道を歩きました。ちなみに日南湖の対岸は国道180号です。塩竈神社を過ぎ槇ケ峠を超えると左手に日南湖が見えてきます。ここまでは山のなかで木洩れ日が降り注ぐなかを歩きました。距離が長く山道で歩きにくいのですが、健脚自慢のみなさんは楽しそうに談笑しながらの行程でした。
昼食は日南町菅沢の「古民家かつみや」で、日南町産の食材をふんだんに使ったカレーライスをいただきました。お米、ジャガイモ、玉ねぎ、人参、付け合わせのキャベツとトマトも地物、カレーにはかつみや自家製のはちみつが入っています。甘めの味付けのカレーは疲れた体を元気にしてくれました。
復路は同ルートを帰りますが、途中の展望台からの日南湖の眺めは絶景でした。かつみやの宮本さんから1967年に菅沢ダムが完成した当時の地元の様子を伺いましたが、水没し移転した集落の話しや引っ越し等で寂しくなっていったことなどを参加者は興味深く聞いていました。
この日の参加者は14人、米子、倉吉、安来等にお住いの方のなかには毎年参加している方もおり、奥日野ガイド俱楽部の催しファンの交流の場でもあります。
写真の説明:順に古民家かつみやで記念撮影、この後カレーをいただきました。右側が代表の佐々木さん、左が杉本さん。遠足の様子、絶景の日南湖です。