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第11回とっとり手踊り・手笠踊りの集い   河内おどり隊、国府町因幡の傘踊り保存会美歎支部

2024年10月05日

 第11回とっとり手踊り・手笠踊りの集いが10月5日、鳥取市国府町コミュニティーセンターでありました。地元に受け継がれた伝統の踊りを大切に保存し伝えている8団体が手踊り・手笠踊りを披露しました。
 初めに主催団体であり企画運営担当の河内おどり隊代表の竹内健さんは「同じ踊りでも節回しや踊り方は地域によってちがう。今回新たに3団体が参加、初めて見る踊りもあり楽しみです」「伝統的な踊りを守っていきたい、多くの人に見ていただきたい」とあいさつしました。
初出演の左近手踊り保存会は古くから踊られていた左近手踊りを昭和60年に開催されたわかとり国体で披露、しばらく途絶えていましたが町文化協会の協力で復活、地域で伝統文化を守っています。
同じく、山田盆踊り保存会は大正初期から踊られている踊りを披露、活動休止期もありましたが昭和52年に復活し初盆の依頼があれば昔どおりに出向き踊っています。
こちらも初出演の亀井踊り保存会、鹿野町城主茲矩の金剛城攻略時に踊られた亀井音頭と勇壮な亀井太鼓を披露しました。
河内おどり隊は地元で古くから踊られていた手踊り、手笠踊りを平成18年に復活し年間50日程度の練習を重ねているそうです。依頼があれば出向いて踊っています。平成22年からこの催しを開催しています。
参加団体は踊りを受け継ぎ活動を続けています。集まった約200人の聴衆は2時間余りの催しを楽しんでいました。
出演団体及び演目(出演順)
宮下地区手笠踊り保存会/三番叟、鴨綠江  
勝部岩力踊り保存会/勝部岩力踊り、ようこそ音頭
国府町因幡の傘踊り保存会美歎支部/大津絵、関の五本松
別府義士踊り保存会/義士討ち入りの段、大津絵 
左近手笠踊り保存会/三番叟、安来節、鴨綠江  
山田盆踊り保存会/作州心中、因幡大津絵、お半長右エ門
河内おどり隊/貝殻節、安来節、因幡大津絵       
亀井踊り保存会/亀井音頭、亀井太鼓
写真の説明:河内おどり隊竹内健さん、集いの様子です。

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