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木洩れ日のなか早朝ウオークを楽しむ   鳥取中部歩こう会

2024年8月18日

 鳥取中部歩こう会(会長福井康夫さん)主催の早朝ウオークが8月18日、鳥取県倉吉市大谷集落の北側にある低山四王寺山でありました。
 お盆を過ぎ朝方は少し過ごしやすくなりましたが、まだまだ暑い日が続いています。会員の皆さんは、早朝県立倉吉農業高校に集合、6時半スタートです。
 平安時代の867年、新羅に対する海岸防衛対策として朝廷から四天王像が下されたことが寺の由来で、地勢が高く賊境を俯瞰できるような高所を選んでお堂等を建てて像を祀ったそうです。標高172メートルはブームとなっている低山ウオークの高さで、心地よい空気を感じながら楽しそうに出発しました。
 山道は車が通行できる幅がありなだらかで歩きやすく、近況報告をしたり他愛のない話をしながら歩きました。山は杉や竹で覆われており山道には木洩れ日が降り注ぎ、いい雰囲気です。
登り約4キロ(歩測)を一時間余りかけ目的地の四王寺山頂の展望台に到着しました。手づくりのカリカリ梅の酸っぱさや、りんごのシロップ漬け、玄米パンのほのかな甘さが疲れた体にエネルギーを注入してくれました。鳥取中部歩こう会では毎月イベントを開催しており、仲間に会うのがみなさんの楽しみです。そしてウオーキングを永く続ける秘訣だと言われます。
 下山時には気温があり木洩れ日の有難さを全身で感じながら「久々の山登りでえらかった。一人、二人なら引返しとる」「こうやって仲間がいてありがたいわ」と口々に話していました。
 今年30周年を迎えた鳥取中部歩こう会、9月には記念事業として台湾ウオーキングが企画されています。みなさん楽しんできてください。
写真の説明:早朝ウオークの様子、会長福井康夫さん、記念写真です。

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