とっとりいきいきシニアバンク「生涯現役」
0857-59-6336
お問合せ お気に入り

HOME活動紹介

鳥取県を知ること、10年後を考えること   藤井喜臣さん

2023年5月15日

 鳥取短期大学で5月15日、新入生を対象とした「現代鳥取学」の講義があり、鳥取県社会福祉協議会会長の藤井喜臣さんが「鳥取県の過去、今、10年後」をテーマに約70名の学生にお話されました。
 まず導入部として「鳥取で生まれ生活していても、意外と地元のことを知らない」ことから人口、外国人の割合、製造品出荷額等について説明しました。
 次に鳥取の地名の由来や数多く残る遺跡のなかから青谷上寺地遺跡と最新技術により顔を復元した青谷上寺朗を説明し、旧国名の因幡と伯耆、明治期の島根県への編入・再配置と鳥取県の歴史を辿りました。
 このほか、鳥取県の将来ビジョン「2030年の鳥取県の姿」から「ひらく、つなげる、守る」など6項目を説明し、ブランド確立、超高速情報通信網整備などポイントを話しました。
 まとめとして「自分(達)で考える、自分に自信をもつ、身近な地域を見つめてみる」ことが重要だと強調されました。県内出身者が多く卒業後は鳥取で生活したいと考えている学生たちにとって有意義な講義でした。

一覧に戻る