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大河ドラマで鳥取県を売り出そう!河根裕二さん、沖 廣俊さん、小山 富見男さん

2017年3月05日

 NHKの大河ドラマで誘致に名乗りを上げているところが全国に30ヵ所ほどあるといわれていますが、鳥取県にも歴史大河ドラマを推進する会(田中精夫・内田克彦共同代表)ができ、鳥取市の県立図書館でドラマ候補の発表会がありました。鳥取県社会福祉協議会・とっとりいきいきシニアバンク「生涯現役」共催。
 候補は①「流沙川のかなたへ」亀井琉球守茲矩②「池田家3代物語」池田輝政・督姫から光仲へ③「赤とんぼの母」碧川かたの生涯④「三愛の国へ」澤田節蔵・廉三と美喜⑤「日本一の大商人・淀屋」倉吉からの再出発-の5つ。
 シニアバンク登録の河根裕二さん(あおや郷土館長)、沖廣俊さん(いなば国府ガイドクラブ代表)、小山富見男さん(地域史研究者)の3人もコメンテーターで参加しました。安来市から山中鹿介の大河ドラマ放映実現を目指す会(井上幸治会長)もお祝いに駆けつけました。
 このうち、原田堅吉さん(地元史研究家)は鹿野城主・亀井茲矩の朱印船貿易や土木工事など数々の功績を紹介し、「穏やかな理想郷を求め続けた茲矩の生涯は地方創生の時代にふさわしい。藩の大小ではない」と訴え、コメンテーターも山中鹿介や津和野藩などと連携すれば、地味な山陰が元気になると賛辞を送っていました。
 また、長く看護師で活躍されてきた四井幸子さんは、同じ看護師の立場で女性参政権運動に取り組んだ三木露風の母・碧川かたの生涯を紹介。「男女参画の今こそ、家族愛や女性の自立、人命尊重の看護の精神など学ぶところが多い」と力説。日本人に最も人気がある童謡「赤とんぼ」は、朝の連ドラにふさわしいという声が上がっていました。
 推進する会は5月の総会に大河ドラマ「軍師黒田官兵衛」を実現した播磨の黒田武士顕彰会を招いて講演会を開くほか、鳥取県の日(9月12日)前後に倉吉市と鳥取市で大河ドラマ候補作を絞り込むイベントを開くことにしています。

 ※写真下:ドラマ候補発表会

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