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2022年9月03日
9月3日、鳥取県米子市淀江の和傘伝承館で国内在住の外国人らがランプスタンド作りを体験しました。講師は淀江傘伝承の会会長の山本絵美子さんです。
鳥取県は国土交通省が指定するナショナルサイクルルート選定を目指しており、インバウンド誘客に対して魅力的な体験メニューを提供できるかが大きなポイントです。淀江傘は伝承されて昨年2百年を迎え、技術もしっかり伝承されています。今回の体験事業は誘客モニタリングツアー実証実験の一つとして米子日吉津商工会が実施しました。
参加者は直径60㎝の傘の骨にはけでのりを付け、4枚の和紙を丁寧に張り付けていきます。初めての体験に「職人になったみたい」「職人さんの大変さが分かった」「印象に残る体験ができた、一生の思い出です」と好評でした。
淀江傘の魅力を多くの外国の方々に知っていただく良い機会になりました。
*写真は山本絵美子さん、ランプスタンドづくり体験の様子です。