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真夏の百人一首かるた会

2022年8月06日

 JR伯備線根雨駅開業100周年を記念し、日野軍夏の陣イベント「百人一首かるた会」が8月6日、鳥取県日野町舟場の古民家沙々樹で開催されました。主催は奥日野ガイド俱楽部(代表佐々木彬夫さん)、3回目の開催となります。
 今回の参加者は7名、初めて小倉百人一首のかるたをする人から高校のかるた部で活躍している人まで様々です。会場の古民家沙々樹は佐々木家住宅主屋で国登録有形文化財です。築200年と言われ柱や梁、囲炉裏は当時のもの、床の間などに江戸後期の特徴を残す古式な近世民家です。真夏のひと時を、こんな空間でかるたに興じるのもいいものだと思いました。
 百人一首の歌を知らない初心者にとっては、読み手の佐々木さんが取り札の下の句を読み終わっても見つけることができないこともままありました。旧仮名遣いで書かれた句が読み切れないこともありました。高校かるた部の二人は、当然のように上の句が読み上げられるとすぐさま札を取ります。初心者にとっては羨望の的です。
 取り札の配置を覚えなければいけませんが、ひらがなだけでかかれた句の位置を覚えるのは難しく、それでも集中力を自分なりにマックスにし楽しんでいました。
 *写真は、読み札を読み上げる佐々木さん、かるた会の様子、国登録有形文化財佐々木家の柱、梁、囲炉裏です。

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