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「ハガキ出し運動」に新たな展開   小鴨シニアクラブ協議会

2022年4月20日

 新型コロナウイルスの感染拡大防止で外出自粛が続くなかで倉吉市小鴨シニアクラブ協議会(会長北村隆雄さん)が始めたハガキ出し運動が、新たな展開を見せ始めています。ハガキ出し運動は「ハガキを書くことは脳を活性化する、郵便ポストまで歩いて投函すること運動になる。人と人とのつながりができる」として始まりました。
 4月20日、小鴨コミュニティセンターで行われたおがもカフェ(運営は男のクラブ)では次のことが参加者のみなさんに発表されました。3月29日に小鴨シニアクラブ協議会と鳥取看護大学小石真子准教授の間で、ハガキ出し運動後の体操やウォーキング行事への参加状況、趣味・サークル活動の実施状況、生活の満足度等の調査を実施することを決めましたが、この日小石さんから住民のみなさんにアンケートが配布されました。この結果をもとに「小鴨地区版の健康手帳」が作成されます。
 また、小学校の運動会等で披露される「小鴨音頭」に新たに3番が加わり、作詞を北村さんが担当、踊りは「介護予防的な動きを入れ」て鳥取短期大学の協力で制作が始まり、11月に発表されることになりました。地元コーラスグループ「ぷちカナール」が歌を、ピアノ演奏は牧原瞳さんが担当します。
 ハガキ出し運動は地元郵便局も注目していますが、この日は日本郵政グループの社内報を担当する記者が東京からこられ、取材していました。「社内報としては3回目の記事」と言われていました。
 コロナのために生活やイベント等が制約されるなかで始まった小さな取組「ハガキ出し運動」から様々な展開が生まれ、大きな取組に成長しています。

北村隆雄さん

鳥取看護大学小石真子准教授

「コロナに負けない新時代」今井出版

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