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よく聞くことは、よく書けること   勝原公一さん

2022年4月21日

 鳥取県社会福祉協議会発行の情報誌「HOT eye」で記事の執筆に協力いただいている方々等を対象に、記事の書き方などについて学ぶ研修会が4月20日、鳥取県立福祉人材研修センターで開催されました。
 講師は、(株)新日本海新聞社で各支社長、事業局長等を歴任され、とっとりいきいきシニアバンクコーディネーターとしても活躍された勝原公一さんです。その豊富な経験をもとに、記事の書き方、記事を書くときに注意すべき点、取材する時の心構えなどについて話されました。
 “新聞記者はだれでもできるが、だれにもできない”と題した講義では、「取材前の下調べは大切。それをもとに必要なことを聞くことができる」「読者はタイトルを見て読んでみようと思う。見出しができれば7割完成したといえる」「同じ表現の仕方でも工夫をすれば楽しい読み物になる、読む人のこと、取材先のことを思いながら書くと良いものになる」など、経験に基づいたお話は参加者にとって大きな学びとなりました。
 精力的にフェイスブックにコラムを投稿されている勝原さんですが、「いつも“これで良し”はない」と言われます。書いて良かったと思われる記事になるよう、読んだ人が楽しめる記事になるよう日々精進されています。そんな勝原さんは、最後に記事を執筆する参加者に向けて「誰にでもできないことをやっていることに誇りをもってほしい」と激励の言葉を贈りました。

勝原公一さん

研修会の様子

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