とっとりいきいきシニアバンク「生涯現役」
0857-59-6336
お問合せ お気に入り

HOME活動紹介

紅葉の備中松山城ウォーク   鳥取中部歩こう会

2021年11月14日

 鳥取中部歩こう会(会長福井康夫さん)は和気あいあいとウォークを楽しむ約60名のグループで平成9年から活動を続けています。毎月開催しており11月は国指定重要文化財備中松山城ウォークです。
 現在、一般に「備中松山城」と呼ばれるのは、小松山の山頂(標高約430m)を中心に築かれた近世城郭を指し、天守の現存する山城としては国内で唯一のものです。雲海が発生しやすく「天空の城」として人気の観光スポットです。
 今回の参加者約30名は朝7時に倉吉未来中心駐車場に集合し、貸切バスで高梁市に向かいました。久しぶりに会う人もおり車内は和気あいあいの雰囲気で楽しい遠足のようです。
 駐車場に到着後、福井会長から「久々の県外研修です。紅葉も見ごろとのこと、楽しみましょう」とあいさつがありウォークスタートです。格調高い武家屋敷が並ぶ「ふるさと村」や紺屋川筋美観地区を高梁市観光ガイド会の方の説明を受けながら楽しく散策しました。
 天守閣への登山道はよく整備され、皆さんが談笑されながら登っていきます。階段状になっていますがところどころ急なところがあり「きつい、えらいわ」と言いながら天守閣下のひろばに到着し記念撮影です。
 備中松山城の「猫城主さんじゅーろー」もお出迎え、温かい日差しの中でゆったりとした様子を見ていると癒されます。天守閣周辺は紅葉が見事でお城と紅葉をバックにスマホでパチリ、いい季節の登山となりました。
 また、昼食後には国指定名勝「頼久寺 小堀遠州作庭園」を訪れ、桃山から江戸初期の築庭様式の庭園を眺めながら心静かなひと時を過ごしました。
 帰路のバスでは福井会長から「各地域で行事やイベントがあるなかで、今日は盛大に開催することができた」とお礼の言葉があり事務局の遠藤玉恵さんからは今後の予定の説明と、鳥取中部歩こう会が皆さんの生活のなかに定着していることを感じられる楽しいウォークとなりました。

福井康夫会長と事務局遠藤玉恵さん

登山の様子

備中松山城天守閣をバックに記念撮影

小堀遠州作庭園を楽しむ

一覧に戻る