とっとりいきいきシニアバンク「生涯現役」
0857-59-6336
お問合せ お気に入り

HOME活動紹介

郷土・境港の再発見「境港楽」連続講座開催中   境港楽習会定岡敏行さん

2021年11月11日

 ともに暮らし、働く、この境港をもっとよく知りたいという思いから、多彩なテーマで郷土を勉強しあう講座「境港楽」を境港市老人福祉センターで開催しています。主催は「境港楽習会(代表定岡敏行さん)」、4年前から開催しています。毎年5つのテーマで境港を学ぶ講座を3年間実施することとしてスタートしましたが、コロナの影響で昨年は全く開催できませんでした。
コロナの終息が見えない中でしたが、今年は「伯州綿、たたら、教育、地酒、芋代官」と5つの連続講座を計画し、結局「たたら」と「教育」は開催できませんでした(詳細は写真参照)。
 このような取組は周知し参加してもらうことが難しいものですが、始めたときには市報への掲載や公民館にポスターを張り出したり、3千部を新聞折込にしPRを図られたそうで30名~60名程度の参加者があります。また、講座ではコーヒーや茶菓を用意し和気あいあいの雰囲気を出すことも心掛けています。(残念ながらコーヒー等の提供はコロナのため中止しています)
 11月11日には、今年の最終講座「芋代官 井戸平左衛門」が境港歴史研究会根平雄一郎代表を講師に開催され、30名を超える市民が学習しました。
 境港市在住の女性は「境港で生まれ育ちましたが、地元のことをよく知りません。丁寧に専門家の人たちが説明してくれるので、この講座が楽しみです」と感想を述べられました。同市在住の男性は「いろんな分野のことが学べる。講師の皆さんはよく勉強していて講演には厚みがある。雑学的なことにも触れてもらえ、昔の出来事や人が身近に感じられる。毎回楽しみです」と言われていました。
 定岡さんに今後の予定を伺うと「今年で終わる予定だったが、2講座が中止になったことや新たなテーマが見つかったことから、来年も実施する予定」とのことです。また、「この人に語ってほしい」ということも定岡さんの大切な着眼点であり、来年も「楽習会」を楽しめそうです。

定岡敏行さん

境港楽3年度連続講座

11月11日開催連続講座の様子

一覧に戻る