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お手玉はミニ宇宙、無限の可能性をもっている  とっとりのお手玉の会

2021年9月18日

 とっとりのお手玉の会は、小冊子「お手玉で子育て応援 ひろって とんで ミニ宇宙」を今年3月に発行されました。9月18日、毎月開催している定例会が倉吉市福祉センターでありお話をうかがいました。
 参加されたのは福田環とっとりのお手玉の会会長、枠島副会長、船越倉吉支部会長、北村さん、小椋さん、塚本さん、岩木さん、石賀さんの8名、みなさんがお手玉に熱い思いを持ち活動されているのが感じられました。
 とっとりのお手玉の会は平成5年設立、平成7年には「日本のお手玉の会」支部第1号として登録され、現在東部・中部・西部の3支部で活動されています。日本のお手玉の会には全国で38支部が登録しています(同会ホームページより、令和2年5月現在)。
 福田会長がお手玉の魅力に気付いたのは米子市の錦公園(湊山公園)で青空に向かって高く高くお手玉を投げ上げたときと言われました。船越支部会長は由良の台場公園で同様の経験をされています。お手玉は屋内での遊びと思っていましたが、大空の下でするお手玉の心地よさがお二人の会話を聞いていると、お手玉のもつ無限の魅力のように伝わってきました。
 小冊子「お手玉で子育て応援 ひろって とんで ミニ宇宙」には冒頭に福田会長の一編の詩が掲載されていますので紹介します。
   夢見る少女は、今老女
   やっぱり 今も 夢を見る
   ちょっぴり 淋しい夢は 夢
   だけど心は かわらずに
   遠い宇宙へ とんでいく
   見果てぬ 夢の友達は
   たった一個のお手玉で
   たった一個のお手玉は
   すべてをつつみ とんでいく
   (虹の彼方へ とんでいく)   
2014.9.25  5:30~6:30 たまき
 同会のお手玉の集いや若者への伝承文化、伝承の遊びの継承等、様々な活動がコロナの影響で中断されており、一日も早い日常の回復を願うばかりです。

前列中央が福田会長、左隣枠島副会長、右隣船越倉吉支部長

お手玉の演技を披露

冊子「ひろって とんで ミニ宇宙

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