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竹の風車と折り紙で和傘をつくる     竹の風車同好会

2021年7月29日

 湯梨浜町中央公民館泊分館主催の竹の風車手作り教室が、7月29日、湯梨浜町泊の青少年の家で開催され、9人の子どもと2人の大人が参加しました。
 講師を務めるのは竹の風車同好会の岸田輝男さんと西上洋治さんです。
 最初は風車作りです。竹をナタで割く体験をしましたが初めての子どもも多く、恐々挑戦していました。次に西上さんが風車の土台部分を竹で編む実演をしましたが、編み方で風車は右回りと左回りと逆になり参加者は興味深く見入っていました。
 風車の土台を渡された参加者は色紙で羽の部分を作成します。竹ひごの先端にボンドで色紙をつけていく細かな作業になかなかうまくいかない子どももおり、講師の岸田さんと西上さんは進捗具合を見ながら教室をすすめます。そして大きさの異なる2つの風車ができあがると、50㎝程度の竹の先端に付けて完成です。
 クーラーの風にできあがった風車をあてどちらがよく回るか競争したり、走ってまわって風車を回してみたり、子どもたちの生き生きとした顔が印象的でした。
 次に和傘作りを体験します。模様が異なる華やかな紙で自分の好みのものを選び、正方形の折紙を大小角7枚使います。折紙を折ってボンドで貼りつけるのですが、きれいに折れば出来上がりがよくなります。
 出来上がった作品にうっとりと、うれしそうな顔が並びました。
 公民館泊分館の職員の方に伺うとこのような体験は初めてのことで、参加者の満足気な様子に今後もやっていきたいと話していました。

子どもたちに教える岸田輝男さん

風車の土台を竹でつくる西上洋治さん

風を当て回る風車に喜ぶ子どもたち

かわいい和傘ができあがりました

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