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2021年1月16日
鳥取市の国府人権福祉センターは1月16日、マジックの山下眞一郎さんを招いて演芸大会を開きました。山下さんがハンカチからハトを出したり、手で火を消すたびに、参加者は歓声を上げ、お土産に「家で楽しめる手品セット」をもらってご機嫌でした。
国府人権福祉センターは毎年、新年を祝って演芸大会を開いています。例年、民謡やトランペット演奏など、地域の芸達者に特技を披露してもらっていましたが、今年は趣向を変えてマジックショーにしました。コロナ禍ということもあり、参加者は例年の半分、12人でした。
山下さんのマジックが進むにつれて、参加者から「わぁ」「おお~」などの歓声が上がり、山下さんとの掛け合いも弾みます。
山下さんは100円ショップで求めたロープや紙コップやカードなどで「手品セット」を作り、参加者へのお土産にしました。「家に帰ったら家族とぜひやってみてください。コツさえ覚えれば、簡単です」と、タネ明かししながら手順を伝授しました。参加者は「家で孫に見せてやろう」「みんなが集まった時にやってみよう」などと話しながら、山下さんの手元を食い入るように見つめていました。
参加者は「楽しかった。間近にマジックを見ることができたうえに、マジックのネタまで教えていただきました。いい思い出ができました。家に帰ったら、さっそくマジシャンに変身です」と大喜びでした。