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ひょうたんライトをつくろう!   鳥取まちゼミ・金居商店、鳥取県愛瓢会

2020年11月24日

 鳥取まちゼミの人気講座「ひょうたんライトを作ろう」が11月24日、若桜街道商店街の金居商店であり、今年も10人が好みのひょうたんに穴をあけて、光があふれるオンリーワンのライトをつくりました。
 講師は鳥取県愛瓢(あいひょう)会代表の岡本利之さんです。岡本さんは4年前から愛瓢会に入り、ひょうたんづくりやひょうたん加工に取り組んでいますが、仲間づくりを目的に公民館やまちゼミなどで、ひょうたんライトづくりを指導しています。
 岡本さんによると、ひょうたん栽培は1年がかりです。できてから水につけて中身を取り出し、乾燥させて使います。素材づくりに結構、手間ひまが掛かります。毎年300個ほどつくっているそうです。ひょうたんは繊維が入り組んでいて、竹のように簡単に割れることがないので、いろいろな加工が楽しめるのが特長です。
 この日の講座も、参加者は好みのひょうたんを選び、思い思いにデザインを書き込み、それに沿って千枚通しで穴を開けていきました。岡本さんは千枚通しの使い方、ひょうたんの持ち方、等間隔の穴開け、仕上げ技術など指導しましたが、「ひょうたんライトづくりに絵のセンスは関係なく、感性だけで十分。楽しくつくれば、よい作品になります」と励ましていました。
 参加者は「ライトが入ったところを想像しながらデザインするのが難しく、穴開けで手も疲れましたが、夢中になってつくりました」と、3時間ほどで個性豊かなひょうたんライトを仕上げ、満足そうでした。

教室のようす。岡本さん(左)

無心で取り組む参加者

完成したひょうたんライト

完成したひょうたんライト

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