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2020年8月28日
大山町の中山公民館で8月28日、樹脂粘土の体験講座「花の壁掛けを作ろう」があり、粘土細工作家の亀田洋子さんが指導しました。10人が参加しました。
樹脂粘土はきめの細かいクラフト用の粘土です。自然乾燥させると、陶器のように硬くなりますが、なめらかな材質なので、指でこねたり身近な道具で成型すると思ったとおりの形が作れるため、だれでも作品づくりにチャレンジできます。
講座で作ったのはバラの花の壁掛けです。参加者は初めのうちは、なめらかな樹脂粘土の扱いに苦戦しましたが、亀田さんの手助けもあって、全員が作品を完成させました。
「バラの花びらを作るところが一番難しかった。少しの力の入れ具合で出来栄えが全く違うので、とても苦労しました」「粘土のためか、同じ見本を基に作っても、それぞれの仕上がりが違い、個性がでるので面白い」などの感想が聞かれました。
亀田さんは「粘土は練り直して、やり直しができるので、自分好みのものが作れます。いろいろな道具や作り方のバリエーションもあるので、楽しいし、飽きないですよ」と話し、花や果物をモチーフにしたアクセサリーづくりなども勧めていました。
講座のなかで亀田さんは一人ひとりのテーブルを回り、「難しいと思うから難しい。とりあえずやってみるのがいい。何事もチャレンジ」とアドバイスしているのが印象的でした。