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民謡と踊りで盛り上げます     民謡弦声会

2019年11月19日

 鳥取市のデイサービス事業所「ツクイ鳥取湖山」で11月19日、11周年記念祭があり、民謡弦声会(川本英善会長)がゲスト出演しました。利用者など約30人が楽しみました。
民謡弦声会は昭和54年に川本会長が立ち上げ、鳥取に伝わる民謡を次世代に残していこうと、各地のイベントや福祉施設などで演奏しています。
 この日は川本さんと原孝幸さんが、尺八や三味線を演奏し、貝がら節や賀露船曳唄、津軽三味線、東京音頭など、鳥取県をはじめ全国各地の民謡を11曲披露しました。
 川本さんは20歳半ばで民謡の世界に入り、31歳から三味線を弾くようになりました。当時鳥取県内には津軽三味線の奏者が川本さん一人しかおらず、全国各地の舞台や稽古場に出入りしながら技を磨いたそうで、その腕前は「三味線の川本」と呼ばれるまでになったといいます。三味線に留まらず、トークも芸達者で、笑い声が絶えませんでした。
 原さんは15年ほど前に民謡弦声会からの誘いをきっかけに民謡の世界に入り、三味線や尺八に取り組みました。以前から安来節保存会の師範として各地で活動しており、民謡と併せて安来節を披露することが恒例となっています。この日も踊りを披露し、利用者に大うけでした。
 参加者はなつかしい民謡の響きに、自然と口ずさみながら、手拍子を合わせて楽しいひと時を過ごしました。川本さんは「みなさんの歌声や拍手で元気をもらいました。またお会いする日までお互い元気で過ごしましょう」と締めくくりました。

川本英善さん

原孝幸さん

ツクイ鳥取湖山の11周年祭

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