とっとりいきいきシニアバンク「生涯現役」
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倉吉・打吹山下で生涯現役まつり①

2019年9月22日

 鳥取県の人材銀行・とっとりいきいきシニアバンクの「生涯現役まつり」が9月22日、倉吉市に新しくできた「打吹回廊」とその周辺であり、大勢の市民が音楽祭やものづくり、まち歩きなどを楽しみました。鳥取県と鳥取県社会福祉協議会の主催。
 「生涯現役まつり」はシニアバンク発足4周年を祝って開いたもので、台風接近による風雨を避けて「打吹回廊」の1階と2階のホールで行いました。開会式で県社協の藤井喜臣会長と県長寿社会課の吉野知子課長があいさつ。シニアバンクの登録者が4千人を超え、〝お宝人材〟として県内各地で活躍されていると報告するとともに、「70~80歳代が人生の働き盛り。さらに県民の登録を進め、活用の輪を広げましょう」と呼びかけました。生涯現役まつりのあらましをレポートします。

倉吉に新しい風が吹き始めた

 ◆シニアはじける音楽祭
 県中部で活躍する音楽グループ7団体と倉吉市小鴨のまちづくり団体が出演したほか、地元の倉吉銀座商店街も登場して3年前の鳥取県中部地震からの復興が、「福高」の取り組みになっていることを報告しました。打吹まつりの元運営部会長・竹尾征二さんの総合司会で進みました。
 まつりは倉吉打吹太鼓の「彩り」で華やかに開幕しました。ブルースネイク(琴浦町)がエレキで神奈川県民謡「ノーエ節」やベートーベンの「運命」などを連発し、哀愁のトランぺッター・田中みつとしさん(北栄町)がしっとりと名曲を続けました。倉吉ギターアンサンブルの4人も多彩な音楽を届け、熟練シニアの腕がさえました。
 午後はギターを抱えて全国を講演して回る方言シンガーの石川達之さん(湯梨浜町)が出演。人気の中部のおばちゃんシリーズは、消費税増税前とあって、「大売り出し編」を演奏しました。林かおるさんは高田拓人さんとデュオを組んで、ピアノとバイオリンでジャズを披露。林さんとゆかりのある葉加瀬太郎のヒット曲「情熱大陸」も届けました。

倉吉打吹太鼓のみなさん

竹尾征二さん

バンド歴47年のブルースネイク

哀愁のトランぺッター田中みつとしさん

倉吉ギターアンサンブル

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