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神社を舞台にマジックショー        米子マジック同好会

2019年9月07日

 米子市車尾の貴布禰(きふね)神社で9月7日夕、ふれあい祭りがあり、米子マジック同好会の田中孝允会長と西村信行さんがマジックショーで祭りを盛り上げました。車尾まちづくり推進会議(高野和男会長)の主催。
 貴布禰神社は後醍醐天皇が隠岐へ流される折、鞍(くら)を敷いて休まれたことから鞍敷大明神と呼ばれ、住民の心のよりどころになっていました。しかし、度重なる干ばつや日野川の氾濫に苦しめられたため、江戸時代に京都から雨乞いや雨止みの守護神・貴船の神を勧請し、貴布禰神社に改められたといいます。鳥取県最古の狛犬がある神社としても有名で、由緒ある神社の一つです。
 車尾まちづくり推進会議は地元の神社を知ってもらい、愛着を持ってもらおうと、4年前から住民のふれあい祭りを開いています。地元企業の協力もあって、参道には屋台がずらりと並び、ステージではフラダンスやカラオケ大会、地元高校生による吹奏楽などが繰り広げられ、今年も約1000人の住民でにぎわいました。
 人気を集めたのがマジックショーです。西村さん(ハッピー西村)は、紙に描いたスプーンを一瞬で曲げたり、紙を巻いたビール瓶を割ったなかから祝い旗が出したりと、子どもたちを巻き込んでマジックを披露し、大受けでした。田中会長(コーイン田中)は、袋から国旗やハトを出したり、手のなかから花かざりをシャワーのように出したりと、鮮やかなマジックで見る人を魅了しました。2人は「これからもっと技を磨いて、多くのみなさんに楽しんでもらえるマジックをしたい」と意欲的でした。

ハッピー西村さん

コーイン田中さん

にぎわう車尾ふれあい祭り

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