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笑っていただくだけで幸せ      どじょっ子の会

2019年7月31日

 鳥取市伏野の障害者福祉センター・厚和寮(生駒哲一寮長)で7月31日、夏祭りがあり、シニアバンク登録のどじょっこの会(福田英明代表)が夫婦どじょうすくいなどお笑い芸を披露し、盛り上がりました。
 厚和寮は病気や事故などで体が不自由になった人の更生、リハビリ施設です。宿泊、通所合わせて約60人が利用しており、およそ30人のスタッフが機能回復訓練や入浴などの生活支援をしています。かつては車いすの運動会や夜の納涼祭などもあったそうですが、利用者の高齢化もあって昼間で屋内の夏祭りを行っています。
 今年はどじょっこの会が演芸のゲストに招かれました。福田代表と高村かつ子さんの2人で、南京玉すだれやどじょうすくいを演じましたが、「私たちの芸は笑っていただくためのもの」(福田代表)というわけで、「アッさて、アッさて」「アラ、えっサッサー」の掛け声を除けば、ほとんどが創作。笑いの連続でした。
 夫婦どじょうすくいは、どじょう獲りをめぐって2人でじゃれ合い、どじょう鍋をいっぱいにしていく創作劇ですが、ど派手な化粧とウナギのようなぬいぐるみで大暴れ。最後は高村さんが客席に分け入って、「お元気で」と一人ひとりと握手し、喜ばれました。
 どじょっこの会は6人のメンバーで10年ほど活動していますが、近年は介護施設や公民館などを年間50カ所くらい訪問しているそうです。

どじょっこの会の夫婦どじょうすくい

職員も参加して花すだれ(厚和寮)

カニすだれも登場

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