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NHKドラマと鳥取のゆかりについて講演  内田克彦さん

2016年7月13日

 鳥取市の倉田公民館で福祉講演会があり、シニアバンク登録者の内田克彦さん(鳥取県国際交流財団常務)が「大河ドラマ、朝ドラから鳥取のゆかりを探す」と題して講演しました。内田さんは、現在放送中の「真田丸」や「とと姉ちゃん」などを引き合いに鳥取との関連を紹介し、みんなの関心を集めていました。
 内田さんによると、大河ドラマは1963年(昭和38年)の「花の生涯」から始まり、これまでの平均視聴率のトップは「独眼竜正宗」(昭和62年)の39.7%。朝ドラのトップは「おしん」(昭和58年)の52.6%。鳥取にゆかりがあるのは「ゲゲゲの女房」(平成22年)、疎開先の鳥取が舞台になった田中澄江さんの「虹」(昭和45年)など。鳥取城の攻防が取り上げられたのは、呂宋助左衛門をテーマにした「黄金の日々」(昭和53年)で2話にわたって紹介されましたが、「軍師官兵衛」(平成26年)では話だけですまされたことから、鳥取市教委が抗議したという裏話も。現在の「真田丸」では竹内結子さんが茶々(淀殿)役で好演していますが、竹内さんのお父さんは鳥取出身といいます。近作の「あさが来た」は日本女子大創設の広岡浅子さんがモデルでしたが、その身内が鳥取県立図書館前の箕浦家の武家門を寄贈したというエピソードなども紹介しました。
 内田さんは「話題のドラマから鳥取のゆかりを探すと、よりドラマが身近になるし、面白くなる。脳も活性化しますよ」と、笑顔で話していました。

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