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鏡の前でワッハッハッハ!        桂小文吾さん

2019年7月05日

 八頭町老人クラブ連合会の八東支部(山本設男支部長)は7月5日、八東体育文化センターで高齢者福祉大会を開き、山陰の噺家・桂小文吾さん(米子市)の講演と落語と踊りを楽しみました。桂さんは秋までに旧船岡町や旧郡家町の老人クラブも巡回することにしています。
 桂さんの講演は、お得意の「笑いは人生の宝」です。ストレスがたまると、交感神経を刺激して頭の中が真っ白になったり、ケンカ早くなってしまいがちですが、笑うと快楽物質が出てきて、気分が落ち着くそうです。自宅でできる効果的な笑い方を指南しました。
 その方法は鼻から息を吸って口から吐き出す腹式呼吸です。毎朝、鏡の前で深呼吸して、大きな声で「ワッハッハッハ!」と5回ほど繰り返せば、楽しくなり、元気になるといいます。名づけて「笑福式呼吸」。ダジャレの連発で、会場は大喜びでした。
 落語もダジャレで絶好調です。奥方と女中さんが煮豆を競ってつまみ食いし、食いつくしてしまう小話ですが、お茶を飲んだり、料理を食べる小文吾さんの仕草が自然で、観客はプロの技に感心しきりでした。
 技といえば、日本舞踊でも見せました。氷川きよしの「勝負の花道」を扇子1本で舞いましたが、福祉笑劇団のオーナー座長とあって、わざと扇子を落として笑いを取るサービスも忘れません。キレッキレの舞い姿を披露しました。
 アトラクションでは八東小学校の児童が校歌や手話入りの「ふるさと」などを歌い上げ、シニアのみなさんに元気を届けました。

ダジャレも絶好調の桂小文吾さん

‪見えを切る桂小文吾さん

手話を交えて「ふるさと」を披露する八東小学校の児童たち

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