とっとりいきいきシニアバンク「生涯現役」
0857-59-6336
お問合せ お気に入り

HOME活動紹介

大受けでした              APON

2019年6月27日

 鳥取県障がい者技能競技大会(アビリンピック鳥取大会)が6月27日、鳥取市の県立福祉人材研修センターであり、パソコンのデータ入力やフラワーアレンジメントなどを競いました。アトラクションで岩美町の音楽ユニット・APON(アポン)が出演し、癒やしの音楽で競技者の健闘をたたえました。
 アビリンピック鳥取大会(鳥取労働局、鳥取県など主催)は、障がい者の職業技能の向上や就業機会の拡大を目的に開かれており、上位入賞者は全国大会に進みます。鳥取大会には県内の特別支援学校や作業所などから68人が参加し、パソコンによる文書修正、あて名のシール貼り、花束や飾り花づくりなど7種目を競いました。全国大会は11月に愛知県常滑市の中部国際空港セントレアで開かれます。
 競技終了後、審査時間を利用して競技者慰労のアトラクションがあり、3人組の音楽ユニット・APONが出演。とうふるーと、フルート、歌、オカリナ、ギターで「アメージンググレース」「竹田の子守歌」「コンドルは飛んでいく」など多彩な音楽を披露しました。豆腐ちくわの楽器を初めて見る人が多く、客席は大喜び。APONも即興で替え歌でこたえ、楽しいコンサートになりました。圧巻だったのはクラシック・オムニバスです。クラシック曲の代表的な旋律をメドレー演奏するもので、運動会などでおなじみの「クシコス・ポスト」など7曲を歌入りで紹介しました。
 APONはとうふる-と奏者のイワミノフ・アナミール・アゾ―スキー(河下哲志)さん、ボーカリストの谷口尚美さんとオカリナ奏者の岸本みゆうさんでつくる「ぽんかん。」が合体したもので、平成30年に鳥取市であった「生涯現役まつり」で誕生しました。岩美町の道の駅「きなんせ岩美」で毎月、定期演奏会を開いているほか、イベントなどにも出演し、地域活性化に励んでいます。

APONのみなさん

とうふるーとづくりを指導する河下哲志さん

アビリンピックの開会式

フラワーアレンジメントに挑戦

一覧に戻る